当院は平成11年12月に開院し、地域の皆様のご支援や、熱心に仕事に励むスタッフに支えられ、昨年12月に16周年を無事に迎えることが出来ました。
平成18年12月7日には、通所リハビリテーションを立ち上げ、当院は整形外科単科の診療所ではありますが、医師会の協力をいただき、また近隣の病院や診療所の先生方あるいは大学病院と病診連携を取りながら、外来、入院、通所リハビリテーションの3本柱の地域密着型で「患者様から選ばれる診療所」を目指して頑張っております。これから超高齢化社会を迎えますが、皆様が健康寿命を延ばし、ロコモにならないで健やかな生活を営むことが出来ますように、そして残念ながら介護が必要になったとしましても、笑顔の絶えない有意義な生活が出来ますように手助けするのが、私ども「運動器の専門医」の役目と考えております。
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左の写真はエルミタージュ美術館に展示されているマチスの傑作「ダンス」ですが、これは現在フランス整形外科学会(SOFCOT)のホームページに掲載されており、この「ダンス」のように職員や地域の皆様、先生方と手と手をつないで輪になって踊れるようにしなやかな肉体を保ち、更に皆様の心と心も繋がれば素晴らしい医療ができるのではないだろうかと思っております。 |
将来、人工知能ロボットの出現や再生医療による臓器再生により医療は激変していくでしょうが、患者様の気持ちを理解した温かい医療、そして患者様に合った細かいテーラーメイドの医療を提供していくことが、私たち医師の務めであることは変わりません。
「先生に出会って元気になりました。」とこれからもっと多くの患者様に感謝して頂けるように、しっかりと頑張っていきたいと考えておりますので、宜しくお願い申し上げます。 |